大英博物館

世界有数の博物館である大英博物館と提携をしていることはセインズベリー研究所の大きな誇りです。

過去、研究所の研究員がゲスト・キュレーターとして招かれ、「日本の美-飾り」(2001年と2002年)、「わざの美」(2007年)ならびに「土偶の力」(2009年)という画期的な展示を行うきっかけとなりました。これらの展覧会は、世界各地から博物館を訪れる多くの来場者に日本の芸術・文化を理解してもらう上で非常に大きな影響を及ぼしました。また、「わざ」であれ、先史時代の像であれ、日本人自身もこういった展覧会を通して、自分たちが受け継いだ文化遺産に対する思いをさらに深めたのです。

大英博物館との研究機関としての学術協力は、研究担当所長であるニコル・クーリッジ・ルマニエール教授が2014年にIFAC ハンダ日本美術キュレーターとして博物館の日本セクションに出向して以来、さらに強化されています。ルマニエール教授は2019年5月から8月まで開催される予定の大規模なマンガ展の準備を現在進めているところです。この展覧会が大成功を収めることは間違いないでしょう。この出向に加えて、セインズベリー研究所の統括役所長であるサイモン・ケイナー博士も博物館日本セクションの主任研究員を、また研究所のリサ・セインズベリー図書館の司書である平野明も日本セクションの名誉司書を務めています。