考古・文化遺産学センター

日本には、遺跡から現代の建造物、古代の文物から人間国宝制度まで、豊かな文化遺産があります。このような文化財についての傑出した研究が日本国内で長年にわたり行われてきましたが、その成果は国外においてはあまり知られていないのが現状です。研究所内に設置されている考古・文化遺産学センターでは、ヨーロッパの大学や他の研究機関とのコンソーシアムを形成し、これを率いながら、世界中から研究者と学生の参画を得て、日本の考古学・文化遺産学の潜在力を引き出すプロジェクトを展開していきます。現在進められているプロジェクトとしては、海外の一般、専門家双方を対象にした現代日本の考古学に関する基礎知識を普及させるための出版及びオンライン情報の整備事業や、災害により文化遺産がどのような影響を受けるかについての調査が挙げられます。